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ニュージーランドのワイン:未来を向けた位置調整
ニュージーランド・ワイン生産者協会の6月〆の2012年度年報は、昨今の収穫量減は同国ワインに新たな機会を産み出すだろうと論じている。ワイン生産者協会・代表のスチュワート・スミス氏は「ニュージーランド・ワインの活気ある特徴が主要市場の消費者の嗜好に合致しており、昨年の輸出額は11.8 億ドルと 8%の成長を遂げ、2008年から輸出額が79%もの伸びを達成している。2012年の収穫量の低さと輸出高の伸びは、今後の需要・供給にかなりの動力となるだろう。

全体的に見ると,2012年6月末期のワイン売上高(輸出・国内向け)は10%上昇し、記録的な2.42億リットルとなったが、2012年収穫分の生産高は2億リットル以下にとどまっている。」と述べる

「収穫率が一番懸念されるところ。今年の低収穫量は葡萄栽培者の収入に歯止めをかけてしまったが、ワイナリーのこれからの課題は店頭の棚スペースを確保し、縮小した供給量で主要市場開拓に力を注ぐことになる。強いニュージーランド・ドルと国内での増税の影響もある。つまりこの一年は価格帯の高いワインに力を注ぐ機会ともなるだろう」とスミス氏は予想する。

同氏はまた「協会が推進したワイン産業の2011年の戦略見直し計画の実施で、新たな方向性を見出し、今後の道筋がより明確となった。つまり、持続性と社会的責任を持ち、市場開発による輸出成長を柱とした方針を取っている。この戦略見直し後の計画のお陰で、ニュージーランド・ワイン業界は自国ワインが持つ世界的な重要性を梃子として使う、いい位置に身を置くことが出来た、と信じている」と述べている。

<ニュース・リソース>
http://www.tizwine.com/index.php/ps_pagename/newsdetail?pi_newsitemid=3412

10.09.2012

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