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ロングビュー・ワイナリーの中国向けワイン、ホワイト・ダイヤモンドの値段高騰:$30→$598
2016年3月にファンガレィのワイナリーがニュージーランドと中国人の投資家集団に買収されてから、この超甘いワインは中国人になめつくされた感がある、ホワイト・ダイヤモンドを地元で買う人はほとんどないが、ロングビュー・ワイナリーのホームページでは、国際価値を反映し一本598ドルで小売りされている。中国での需要は新オーナーの生産が追い付けないほどのものとなっている。

2016年3月1日付でニュージーランド株式市場にも上場しているオーストラエージアン・フード・コーポレーション(AFC)社が51%のシェアを取得し、残りを中国人投資家が株を入手した。AFCのブレント・キング氏は、「地元の消費者は国際価格でワインを購入したくない、ということはわかっていた。ホワイト・ダイヤモンドは中国人が好むフルーティな味覚を持つワインで、地元で飲めないのは、ややがっかりするが、役員として株主に対する責任もあり、最高の価格でワインを売る義務がある」と語る。

「最近は、生産をかなり大胆に増加することを検討している。しかし、このブドウは天候に非常に影響を受けやすいこともあり、急に現在の場所で、ホワイト・ダイヤモンドを増産を実施するのは困難だ。」

このワイナリーはもともと1969年に、現オーナーの下で現在も働くヴレテイッチ一家が作った。過去10年間でこのブドウ畑は市場に何回か売りに出された。キング氏曰く「ヴレテイッチ一家はワイナリー作り上げ、素晴らしい仕事をした。クロアチアからの移民家族が長年ビジネスを築き上げ、また違う移民がやってきて、その成果を買収する。ニュージーランドの移民史で、クロアチア人移民が歓迎されない時代もあったかもしれないし、中国人も同様のことを経験しているのかもしれない。しかし、つまるところは、どの移民もニュージーランドに新しい価値を持ってきてくれている、ということだ。」

オークランド在住のワイン批評家のヴィック・ウィリアム氏は、ホワイト・ダイヤモンドの値段に驚愕しているが、「買える人にとってはいいことだ。ホワイト・ダイヤモンドはナイアガラ種のブドウの別称である。アメリカのテーブルワイン用の甘いブドウの一種で、ジャムやゼリーによく使用されている。中国には新興ワイン愛好家の層が生まれていると聞く。その人たちには、このワインが美味しい、と感じているのだろうね。」と、幾分皮肉を込めて言う。

<ニュースソース>
http://www.nzherald.co.nz/wine/news/article.cfm?c_id=365&objectid=11754894

16.01.2017

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