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ソムリエがマールボロのワイナリーを最上位に選出
アメリカで初となるソムリエズ・チョイス・アワードが開催され、マールボロのワイナリーが出品した全てのワインにおいてメダルを受賞した。

受賞した12個のメダルのうち、テ・パ・レンジが2つの金賞、9つの銀賞、1つの銅賞を受賞、同ワイナリーの商品ラインナップを全て網羅した形となった。また、テ・パ・ソーヴィニヨン・ブラン2018がニュージーランド・ワイン・オブ・ザ・イヤーの座に輝いた。

同社はアメリカ市場に参入してわずか3年、今回の素晴らしい結果はお金で測れるものではない。

「今回のコンクールにエントリーした主な理由は、審査員がソムリエだったから」と、ワインメーカーのサム・ベネット氏。「自分達のワインが(価値を判断されるに)ふさわしい人々の前に出されることで、彼らがレストランに戻った時にワインリストに追加することを考えてもらえるかもしれない。ソムリエ達は、日常における消費者との橋渡し訳で非常に重要な役割を果たしている」と同氏は続けた。

ワインコンクールでメダルを受賞することに対する効果を正確に判断することは難しいが、ベネット氏によると、6月のデキャンターでトップランクに名を連ねてから2週間経たないうちに、テ・パが生産するワインの一つである2017年の樽熟成テ・パ・ソーヴィニヨン・ブラン・オケの全生産数がアメリカの業者により購入されたとのこと。

他のメダル受賞品種への引き合いも続いているとベネット氏は話す。

ソムリエズ・チョイス・アワードは、21名のトップソムリエ、業務用ワインバイヤー、アメリカのレストラン、ホテル、バー、クラブのディレクターらを審査員として擁する。全てのワインは全体的な多様性に加え、各フードメニューとの相性などを基準に審査される。

テ・パの金賞のうち最高となるワインは93ポイントを獲得、同コンクールでのソーヴィニヨン・ブランの同率最高賞となる(もう一つはオーストラリアのバード・イン・ハンド・ソーヴィニヨン・ブラン)。
テ・パ・リザーヴ・コレクション・セント・レオナーズ・シャルドネ2017が2点差の91ポイントを獲得した。

銀賞はテ・パ・バレル・ファーメンテッド・ソーヴィニヨン・ブラン・オケ、テ・パ・リザーヴ・コレクション・ヒルサイド・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、コハ・ソーヴィニヨン・ブラン、コハ・ピノ・ノワール、テ・パ・ピノ・グリ、コハ・ピノ・グリ、テ・パ・シャルドネ、テ・パ・ノーブル・ソーヴィニヨン・ブランが、銅賞はテ・パ・ロゼが受賞した。

ベネットは、全レンジがメダルを受賞したことに驚いているという。
「ワインコンクールの環境下での知覚品質同様スタイルの一貫性は重要なので、一貫性があるというのは良いこと」

テ・パは家族経営のワイン会社で、ワイラウ・バーに200ヘクタール、アワテレヴァレーに100ヘクタールの2つのメインの畑と、マールボロー周辺にいくつかの小区画を所有している。今年後半にはさらに70〜100ヘクタールを開拓予定。

2011年にスタートしたばかりではあるが、テ・パはすでに8カ国へ、テ・パ、コハ、パ・ロードという3つの異なるブランドを輸出している。2018年の終わりにテ・パは単一畑、手摘み収穫のリザーヴ・コレクション・レンジをリリース、さらに今年はアワテレのコレクションズ・ヒルサイド・ソーヴィニヨン・ブランに加え、シーサイドラベルとしてワイラウ・バーから単一畑のソーヴィニヨン・ブランを発売予定。
「これらはスタイル的に非常に異なるもので、それぞれの畑の違った特徴を表現するワインとなる」とベネット氏。

テ・パは今回のコンクールで最も多くのメダルを受賞したが、同コンクールで認められた唯一のニュージーランドのワイナリーというわけではなく、ホワイトヘブンのソーヴィニヨン・ブラン2018、ペンカロウ、デシベル、ティキ・エステート、ダック・ハンターがそれぞれ銀賞を受賞している。

ソムリエズ・チョイス・アワードよりトップ100が発表された。
テ・パ・ソーヴィニヨン・ブラン2018が11位、テ・パ・リザーヴ・コレクション・セント・レオナーズ・シャルドネが27位にランクインした。ホワイトヘブンのソーヴィニヨン・ブランは38位。

<ニュースソース>
https://www.ruralnewsgroup.co.nz/wine-grower/wg-regional-updates/sommeliers-rank-marlborough-winery

18.11.2019

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